parkrunでは、ウォーキング、ジョギング、ランニングの参加形態を歓迎しています。
安全上の理由から、自転車、バランスバイク、一輪車、スクーター、三輪車、ホバーボード、スケートボード、ローラースケート、ローラーブレード、ハンドサイクル(自転車の一種)は禁止されています。
1.8.1 車椅子
parkrunでは、できる限り多くの方にご参加いただけるよう、車椅子のご参加を歓迎しております。ただし、コースの適否は車いす使用者のスキル、経験、自信によって大きく異なるため、そのような判断はしておりません。
イベントウェブサイトの一番下にあるメールアドレスまでご連絡いただければ、どのイベントチームも、適否のご判断に役立つようコースの詳細について喜んでご説明させていただきます。
また、車椅子での自走が困難な長期的な疾患をお持ちの方は、ご登録の上、コースで介護者に車椅子を押していただくか、電動車椅子をご利用いただき、タイムを計測していただくことも可能です。イベントでは、モビリティスクーターの使用も可能です。ただし、短期的な疾患をお持ちの方、怪我をされている方、障がいをお持ちでない方はこの限りではありません。
車椅子をご使用の方も犬を連れての参加が可能です。その際は、parkrunでの犬についてのポリシーに従ってください。 |
車椅子の方で、parkrunのプロファイルに車椅子参加者(MWCまたはWWC)として結果に表示されるようなマークを付けることをご希望の場合は、お問い合わせフォームからサポートチームまでご連絡ください。
1.8.2 ベビーカー、乳母車、ランニングバギー
家族で一緒にparkrunに参加するために、ベビーカーやランニングバギーを使用することは大歓迎です。
しかしながら、バギーの後ろに子供が立ったり座ったりして押してもらう「バギーボード」と、バギーをトレーラーのように参加者の後ろに引いて参加することは禁止しています。 これは、参加者や公園一般利用者に対する衝突や怪我のリスクが高まるためです。
スタート地点では適切な位置につき、周囲の参加者に配慮してください。
また、ベビーカーやランニングバギーなどを使用しながら犬を連れて参加することは禁止しています。 |
乳児をベビーカーやバギーに乗せる場合の一般的なアドバイスは、生後6ヶ月以上で、首が据わっていることが望ましいとされています。しかし、parkrunでは最低月齢を定めていません。それは、乳児を乗せてコースを回ることが適切かどうかは以下のような様々な要因によって決まるからです。
- 乳児の発達時期:個々の発育速度はそれぞれ異なり、ほとんどの乳児は6ヵ月までに首が据わりますが、かなり早い時期やもっと早い時期になることもあります。
- バギーの種類:ランニング・バギーは、標準的なベビーカーよりもサスペンションやサポート、安全機能が充実している可能性が高いです。
- コースの状況:コースは各イベントごとに異なり、同じコースでも天候や参加人数など様々な要因によってコンディションは大きく変わります。コースの詳細については、イベントウェブサイトのコースの説明を参照するか、チームに直接お問い合わせください。
- ペース: バギーを20分のペースで押すのと、50分のペースで押すのとでは、赤ちゃんに与える影響が異なります。
一般的に、イベントチームにはこれを監視せず、乳児の保護者が参加方法の適切性を判断していただくようにお願いしています。
ただし、イベントチームがイベントにおける乳児の安全について懸念がある場合は、EMSのインシデント報告、または safeguarding@parkrun.comまで直ちに報告してください。parkrunの安全保護チームが問題をさらに調査します。
万が一、イベントチームが乳児に緊急または重大な危険が迫っていると判断した場合は、必ず地元の救急隊に通常の方法(110番で警察への通報や119番通報など)で通報し、その後、parkrunの緊急インシデントラインにその内容を連絡してください。
1.8.3 フレームランナー
フレーム・ランナーは、サドルとボディプレートで人を支える3輪のフレームです。使用者はその足を推進力とし、手や腕のモビリティを使って操縦します。バランスに障がいのある方は、全体的なフィットネス、筋力、身体的・精神的な健康状態を向上させる効果的な方法として、レクリエーションや競技活動としてフレームランニングに参加する場合があります。
parkrunでは、参加者がフレームランナーの使用を必要とする状態にあり、コースが適している場合、ケースバイケースでフレームランナーの使用を許可しています。parkrunイベントでフレームランナーの使用をご希望の参加者は、お問い合わせフォームからサポートチームまでご連絡ください。