あらゆる活動をします!
parkrunのイベントはボランティアによって成り立っています。ボランティアが各イベントを運営しており、イベント現場での役割(コース誘導、タイム計測、リザルト(結果)の記録など)から、裏方的な役割まであります。
そのため、多様なボランティアの役割があり、多くの場合、自分の希望内容に相当する役割を担うことができます。
ボランティアの具体的な役割は次の通りです。
イベントディレクターは、そのイベント実施場所(公園)における各イベントに対して全体的な責任を負います。ボランティアチームの責任者であり、ランディレクターを兼任することも多いです。
ランディレクターは、イベント当日の運営責任者です。
ランディレクターは、当日のコース状況がイベント開催に適しているか否かを判断する最終的な責任を有し、他のボランティアからの助言を踏まえ、必要に応じてコースの変更を決定することができます。
また、ランディレクターは当日のイベントに関して、スタート時刻の変更や、コース状況が悪い場合(一例として、極度の悪天候など)には、中止を決定することができます。
用具管理係は、イベント実施に必要となるすべての用具を安全に保管し、イベント当日に適切に用意・準備します。
コース状況確認係は、イベントの実施に備えて当日の全コースの安全状況を確認します。
イベント準備係は、ランディレクターを補佐し、イベント実施のための準備をします。具体的には、イベント開始前に、コースやスタート・フィニッシュエリアの準備や、標識などの用具の設営等を行います。
初参加者への説明係は、初参加者(ツーリストを含みます)に対して、コース概要やフィニッシュ後の対応、その他注意事項を説明をするとともに、歓迎の意を表します。
手話サポートは、聴覚障害を有する参加者(ろう者、中途失聴者、難聴者の参加者)のために、初参加者への説明およびイベント開始前の説明会の際に、通訳サポートを担当します。
コース誘導係は、コースの要所において、他の公園利用者への周知や、参加者に対して、コース誘導やコース上の注意を呼びかけ、参加者を応援します。 コース誘導係は、いわば、コース上におけるランディレクターの目と耳となる重要な役割を担っているとも言えるでしょう。
このように、コース誘導係は重要な役割を果たしており、イベントを安全に実施するためには、十分なコース誘導係が欠かせません。よって、もし、あなたが参加者として、コース上でコース誘導係を見かけたときは、ぜひ感謝の気持ちを伝えてください(特に、雨や風のとき、寒い場合には。)また、コース誘導係の指示には必ず従ってください。
VIガイドは、視覚障害のあるparkrunner(パークランナー)の伴走をします。この役割を担当した場合には、参加者(ランナー)かつボランティアとして、両方の参加回数がカウントされます。なお、このVIガイドの役割は、視覚障害のあるボランティアを支援する場合にも適用されます。
最後尾確認係(テールウォーカー)は、フィニッシュラインまで、コース上の全参加者の最後尾を歩き、後続の参加者がいないかを確認します。緊急の場合に備え、携帯電話を携帯することが推奨されています。
最後尾確認係(テールウォーカー)は、後続の参加者がいないことを確認しながら、コース上に残っているコース誘導係に対して、案内標識(コースサイン)を集めて持ち場を離れても構わない旨を知らせる役割も担っています。なお、この役割を担うボランティアは、参加者(ランナー)かつボランティアとして、両方の参加回数がカウントされます。
国によっては、最後尾確認係(テールウォーカー)は必須の役割ですが、全世界のすべてのイベントに最後尾確認係(テールウォーカー)がいるわけではありません。
タイム計測係は、イベントにおける全参加者のタイムを記録します。
フィニッシュ・トークン配布係は、完走・完歩者に対してその正しい着順に応じてフィニッシュ・トークンを配ります。フィニッシュ・トークン配布係は、フィニッシュ・トークン係補助のサポートを受けることができます。
フィニッシュ後サポート係は、フィニッシュエリアでの参加者の誘導サポートを担当します。
リザルト(結果)を正確に集計するためには、参加者の着順とフィニッシュ・トークンの番号とが一致している必要があります。そのためには、参加者がフィニッシュラインを越えた後も(フィニッシュ・トークンを受け取るまで)同じ順番でいることが、非常に重要です。
バーコード・スキャン係は、参加者のバーコード(ID)をスキャンし、続いてフィニッシュ・トークンをスキャンします。
着順確認係は、各参加者の着順とフィニッシュ・トークンの番号との間に生じ得る不一致を記録します(訂正はしません)。
結果集計係は、タイムと着順をまとめて集計し、リザルト(結果)公開のために、parkrun本部にアップロードします。
ウォームアップ・リーダーは、ジュニアparkrunイベントにおいて、所定のウォーミングアップ体操を催行します。
先導バイクは、参加者を先導してコース誘導するとともに、他の公園利用者に対して、ランナーが来る旨を周知します。
なお、すべてのライダーは、適切な安全装備、とりわけ適切に装着されたサイクルヘルメットの着用が強く推奨されます。
ペースメーカーは、自身がペースメーカーである旨を周知しながら(通常はビブスを着用するか、ペースメーカーの旗を携帯することになります)、できるだけイーブンペースを保ち設定された時間で走るように最善を尽くします。
なお、すべてのイベントにペースメーカーがいるわけではありません。
イベント後片付け係は、当日のイベント後に、すべての用具を梱包し片付けます。
フィニッシュ・トークン整理係は、イベント終了後、次週に向けてフィニッシュ・トークンを並べ替え整理します。
ボランティア・コーディネーターは、ボランティア当番表を管理し、毎週のイベント開催に必要なボランティアを集めます。
レポート作成係は、イベント当日の簡単なレポートを作成してイベントのニュースページにアップロードします。
カメラマンは、イベントにおける活動を撮影します。撮影された画像は、イベントを経時的に歴史的に記録するための手段ということとどまらず、人々を運動に誘い、運動について改めて考えるきっかけを与えてくれます。なお、すべてのボランティアカメラマンはparkrunで定められた撮影対応方針に従わなければなりません。
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